面白きこともなき世をおもしろく

ご依頼いただき、「面白きこともなき世をおもしろく」を揮毫いたしました。

何枚も試作を重ねる中で、この1枚にしか出せなかった擦れや線の細太、大きさ、全体のバランスが、自分の理想に近い仕上がりとなりました。

墨色は真黒ではなく少し薄めに調整し、柔らかい印象に。半紙作品として、言葉の持つ余韻を活かした表現を心がけました。

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