焼鳥 髙瀬様の店舗ロゴを書かせていただきました。
打ち合わせでは、お店の雰囲気やコンセプト、込めたい想いを丁寧に伺いながら、どのようなロゴがふさわしいかを一緒に考えました。方向性が定まったあとは、心を込めて筆をとります。
今回は、細めの玉毛筆を用い、美しい線と形を追求。
一枚一枚、すべて異なる表情をもつ、唯一無二の作品です。
筆の太さや細さ、擦れや曲線のわずかな違いが、見る人の印象を大きく左右するのが書の世界。
今回は選定用に多数ご用意したため、ご覧いただくのも大変だったかと思います。
制作した作品が実際に使われているのを目にするたびに、感慨深い気持ちが込み上げます。
まず何より、書き手としてお任せいただけたことに心より感謝いたします。
お店の「顔」ともいえるロゴ。
その大切な役割を担う文字をお任せいただき、本当にありがとうございました。