「とても大切にしている言葉を社長室に飾りたい」とのご依頼をいただき、揮毫いたしました。
作品の言葉は 「三冬枯木花(さんとうこぼくはな)」。
厳しい冬に枯れ木に花が咲くように——困難の中でも希望を失わず、次に花咲く時に備えることの大切さが込められています。
制作では、
- 「三冬」には冬の冷たさを思わせる線を、
- 「枯木」には擦れを活かして枯れた木の質感を、
- 「花」には対照的に華やかさを、
それぞれ表現し、背景には雪を散らして物語性を持たせました。
ご依頼者様からは「人生を歩む上での大切な心得」とのお言葉をいただき、私自身も深い学びを得る機会となりました。
この度は大切な社長室に飾る作品をお任せいただき、心より感謝申し上げます。


