第52回日本の書展|道

これからも続いていく「書の道」。
この道に出逢えたこと、そして先生をはじめ、教室の生徒の皆さまや、さまざまな素敵な出逢い、ご縁をいただけていることへの感謝を込めて仕上げた作品です。

「道」の周りには円を描くように筆を運びました。
この円は「ご縁」をイメージしています。

出逢いやご縁によって広がり続ける書の道を表現いたしました。

箔書 〜日本の伝統技術と書の融合〜

箔のもつ美しさや上品さに、書道ならではの力強さや繊細さを重ねることで、華やかさの中にも気品を感じさせる表現が生まれます。光の角度や時の経過によって色合いが変化していく様子は、まるで箔もまた書と同じように「生きている」かのようです。

日本の伝統と現代の感性が重なり合うこの箔書が、見る方の心にそっと寄り添う存在となれば幸いです。

  • URLをコピーしました!