作品テーマは【守破離】です。
茶道や歌舞伎、剣道などの芸能や武道におけるプロセスを表す言葉で、
- 守:基本や型を身につける段階
- 破:既存の型を破り発展させる段階
- 離:基本や応用から離れ、独創的かつ個性を発揮する段階
独創性は大切ですが、基本があってこそ良い作品が生み出せると考えています。
私は師範になった今でも師から学び続けています。「学び」を止めないことは、私にとってとても大切なことです。
どんなに新しいことに挑戦しても、学びを止めていると自分の腕は止まり、作品も過去より良いものにはなりません。今学んでいることで、1年前よりも良い作品が書けていると感じています。まだまだ成長を続けていきたいと思います。
同じ師についている先生方の作品も拝見し、字・額装・印など多くの学びを得ました。


