第50回 日本の書展|喜怒哀楽

作品テーマは【喜怒哀楽】。

「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」——生きているからこそ感じられる感情をテーマに制作しました。怒りや哀しみは一見すると負の感情ですが、生きているからこそ味わえるものであり、考え方を変えればありがたい経験でもあります。日々の一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいという想いを込め、揮毫いたしました。

今回の額装には、亡き伯母から譲り受けた着物を使用。着用できない状態でしたが、リメイクとして表装に活かすことで作品に新たな命を吹き込みました。

書展では多くの先生方の作品に学びと刺激を受け、改めて精進を重ねていきたいと感じております。

ご縁に心より感謝申し上げます。

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